まとめ○○選

植物ベース(プラントベース)代替肉 パイオニア企業 まとめ 7選

植物を主原料にした代替肉(プラントベースミート)

代替肉とは…

従来の家畜を育てて、食肉にするのではなく、科学技術によって作られた食品。

フェイクミートと言われることもあります。

代替肉は大きく分けると2種類。1つは鶏、豚、牛などの家畜の細胞を培養して作る。「培養肉」と呼ばれます。

もう1つは豆や米など植物を主原料にして肉に似せた食品。

今回取り上げるのは植物を主原料にした代替肉(プラントベースミート)を生産している企業を7社ご紹介します。

代替肉(プラントベースミート)

無印良品(日本)

https://www.muji.com/jp/ja/store

無印良品は2020年10月28日に「大豆ミート」シリーズを発売開始。

大豆を主原料にした4種類「ハンバーグ」「ミートボール」「ひき肉」「薄切り」。

こだわりは化学調味料、合成着色料不使用、香料不使用というこだわりも売りになっている。

常温保存可能で、水戻し不要と扱いやすいものとなっている。

無印,大豆ミート,代替肉商品(プラントベースミート)引用:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344527498

v2food(オーストラリア)

https://www.v2food.com/

オーストラリアでは、まだあまり植物ベースの代替肉への認知は広がっていませんが、現地の大手ファストフード店と提携して販売促進をしています。

主原料は豆タンパク、竹の食物繊維、ヒマワリ油、ココナッツオイル、赤カブジュース。主力商品はv2バーガー。

v2food バーガー
代替肉商品(プラントベースミート)

NovaMeat(スペイン)

https://www.novameat.com/

NovaMeat(ノヴァミート)は他の代替肉を製造している企業とは違い、3Dプリンターを使って代替肉をプリントします。主原料はエンドウ豆、海藻、カブの根ジュース。

3Dプリンターで動物の筋肉繊維と脂肪の絡み合った構造を再現し、見た目と食べた食感を動物肉に似せています。

まだ市販化はできていませんが、プリントされている代替肉「ハイテクヴィーガンステーキ」や「プラントポーク」は見た目がかなり動物の肉に似ています。

NovaMeat
代替肉商品(プラントベースミート)引用:https://www.theguardian.com/food/2020/jan/10/most-realistic-plant-based-steak-revealed

NEXT MEATS(日本)

https://nextmeats.co.jp/

2020年設立のスタートアップ企業。代替肉を扱う企業はハンバーグをメインにして製品を作ることが多いですが、こちらのNEXTMEAT(ネクストミーツ)は焼肉用の代替肉を販売。主原料は大豆たんぱく、添加物不使用。

現在販売しているは「NEXT牛丼」「NEXT焼肉 カルビ1.0」「NEXT焼肉 ハラミ1.0」の3種類。

NEXTカルビ,NEXTハラミ,
代替肉商品(プラントベースミート)出典:https://nextmeats.jp/2020/10/23/yakiniku-like/

パティ(ハンバーグ)も近日一般販売予定ということです。アマゾンから購入可能

 

Alpha Foods(アメリカ)

Alpha Foods出典:https://eatalphafoods.com/

Alpha Foods(アルファフーズ)は、2015年カルフォルニア州に設立されたヴィーガンフード企業。

提供しているプラントベース製品のほとんどは手軽に食べることができる「調理済み」の「冷凍食品」になっているが特徴です。

Alpha_product出典:https://eatalphafoods.com/

材料は非遺伝子組み換えコーンシロップ人工保存料を使用せず、植物性たんぱく質が豊富な食品製造に特化。加えてコレステロールホルモン動物性食品が含みません。

 

市場分析を行うMarkets and Marketsは、ヴィーガン冷凍食品カテゴリはCAGR(年平均成長率)5.1%で成長し、2023年までに2,825億ドルに達すると分析。

電子レンジで温め、調理も必要なく、そのまま食べられるという手軽さ冷凍保存という、使い勝手を優先したヴィーガンフード企業と言えるでしょう。

冷凍食品コーナー

主に小売り業者での取り扱いが多く、アメリカ・ウォルマート全店に製品を展開し、他の大手スーパー「クローガー」、「パブリックス」、「ウェグマンズ」と小売り業者にも進出しています。

2019年には香港のグリーンマンデーと提携し、国際市場に進出。

2020年2月に、資金調達を行い、新製品の発売とアメリカ国内と海外での流通の拡大を目指しています。

冷凍食品出来上がり出典:https://eatalphafoods.com/

更にAlpha Foodsついて詳しく

 

Beyond meat(アメリカ) 

https://www.beyondmeat.com/

Beyond meat(ビヨンドミート)は2009年に設立。2013年から植物ベース代替肉食品「ビヨンドバーガーパティ」をアメリカ全土で販売を開始。

製造する植物ベース代替肉は大豆と植物性タンパク質の組み合わせたもの。ビートジュースで「肉の血」、つまり「肉汁」再現。

栄養的にはビヨンドバーガーパティには20gの植物タンパク質と約20gの脂肪が含まれていて、ビーフパティと同等の量とされています。

加えてビーフバーガーを比較すると、ビヨンドバーガーは

  • 水節約 99%
  • 土地節約 93%
  • 排出量温室効果ガス 90%削減
  • エネルギー節約 46%

で製造可能であるという持続可能性(サステナビリティ)も消費者にわかるようにしています。

ビヨンドバーガーパティ
代替肉商品(プラントベースミート)引用:https://www.beyondmeat.com/products/

Impossible Foods(アメリカ)

https://impossiblefoods.com/

Impossible Foods (インポッシブルフーズ)は2011年にスタンフォード大学神経科学者PatrickBrownよって設立。

2016年の初めに米国と香港のレストランに製品を供給開始。特に高級レストランをターゲットにして製品を配布。次に全国チェーンであるファットバーガーと提携。続いてバーガーキングと販売契約を結ぶ。

主力となる商品「Impossible Burgers(インポッシブルバーガー)」。

焼くとハンバーガー内部に含まれるココナッツフレークが牛肉の脂肪分に似せて肉汁を作る仕組みとなっている。

代替肉商品(プラントベースミート)
Impossible Burgers(インポッシブルバーガー引用:https://buy.impossiblefoods.com/products/impossible-burger-convenience-pack

まとめ

今後も新しい植物ベースの代替肉を製造するスタートアップ企業が増えるでしょう。

今回取り上げた企業は植物ベース代替肉(プラントベースミート)の先駆者的な企業。

今後、代替肉業界のどのようなポジションとなっていくのかが楽しみです。

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Junichi
新しい「食に関する常識」フードテックをわかりやすく要約記事にして配信。twitterで箇条書きで毎日配信 取扱うジャンル: ゴーストキッチン・代替タンパク・キッチンロボ・アグリテックなど 経歴: 大手二輪中古販売店でバイク整備士▶︎ANAの傘下の国際物流部門で貿易業務▶︎日本橋で寿司職人▶︎カナダで海運業務▶︎帰国▶︎外資系倉庫型小売店▶︎パラレルワーカー