デリバリー

食料品の配達を平均10分以内で行うドイツのスタートアップGorillas(ゴリラ)

  • 食料品を平均10以内配達する短時間配達サービスを展開する企業Gorillas
  • ギグワーカーを使った食品デリバリーの上に位置するとされるビジネスモデル「ダークコンビニエンスストア」
  • Gorillas社以外にもスタートアップ企業が採用している

2020年5月にKağan SümerJörg Kattnerによって設立された食料品の配達サービスを展開しているスタートアップ企業Gorillas(ゴリラ)。

TechCrunchの発表によると同社は2020年12月、シリーズAの資金調達で4400万ドルを調達。

ベルリンとケルンでサービスを展開しているGorillasは一般的なギグワーカーを使ったビジネスモデルとは異なるモデルを採用している。

配達員は直接雇用にして配達時間を平均10分以内という短時間配達を行い、小売価格で買い物客に品物を届けるというもの。

ダークコンビニエンスストア

このビジネスモデルは「ダークコンビニエンスストア」「ダークストア」と呼ばれることもある。UberEatsやDeliverooが展開しているギグエコノミーモデルの上に位置すると言われている。

配達専門の小規模な食料品店を配置。買い物客から注文がオンラインに入り次第、すぐに集荷、配達を行うサービス。配達範囲を周辺に限定し、短時間配送を実現。

食料品の短時間配送出典:https://gorillas.io/

このビジネスモデルはイギリスのスタートアップ企業WeezyやアメリカのDoorDashが独自ブランドでダークコンビニエンスストアを展開している。

コロナ後の買い物事情

コロナ大流行で多くの人が店舗に買い物に行くのではなく、オンラインで配達してもらう方法を選びました。そして、今年初めにオンラインの食料品売上が過去最高を記録。今後もこの傾向は続いていくと予想されています。

 

食料品大手にウォールマートはオンラインからの売上が全体の2割を超えるだろうと予想し、食料品の同日配達「ウォールマート+サービス」をスタートしています。

2025年までにはオンラインで購入される食料品は2500億ドルになると予想。

独自配達サービスを展開するスタートアップはさらに増えるでしょう。

Gorillasは配送料1.80ユーロ(約230円)で10分以内配送を維持できるかどうかが今後の課題となってきます。

ドイツ全土へサービス拡大を計画。今回の資金調達で15以上の都市で物流拠点(ダークコンビニエンスストア)を運営する予定。

参 考

https://techcrunch.com/2020/12/11/gorillas/

https://thespoon.tech/germany-based-gorillas-raises-44m-for-speedy-grocery-delivery/

https://gorillas.io/

ABOUT ME
Junichi
新しい「食に関する常識」フードテックをわかりやすく要約記事にして配信。twitterで箇条書きで毎日配信 取扱うジャンル: ゴーストキッチン・代替タンパク・キッチンロボ・アグリテックなど 経歴: 大手二輪中古販売店でバイク整備士▶︎ANAの傘下の国際物流部門で貿易業務▶︎日本橋で寿司職人▶︎カナダで海運業務▶︎帰国▶︎外資系倉庫型小売店▶︎パラレルワーカー