オペレーション

コンテナ1つがキッチンロボ

コンテナ1つで食材の保管、料理、梱包までを100%自動化

ポイント

  • コンテナ1つで食材の保管、料理、梱包までを100%自動化
  • 電気と水が供給できる場所ならどこでも設置可能
  • プロトタイプが完成、今後に期待
  • イスラエル企業:Highpper開発

概略

ゴーストキッチン市場は今後10年で規模が100兆円と試算。

コロナ大流行で、飲食業界が人に頼らない安全で、清潔な方法が注目。料理ロボットの関心が高まった。

1つの可能性としてイスラエル企業Highpper社が開発したキッチンロボ。

コンテナ1つ丸ごと自動化したキッチンロボ。

料理ロボット

「料理をするロボット」と聞くと…キッチンに収まるアームを持った機械、ベルトコンベアが流れ作業で料理を完成させる。そんなイメージがあります。

実際にMiso Roboticsは開発した焼きと揚げ物をする料理ロボFlippyの形はそれです。

https://vimeo.com/290435591
https://misorobotics.com/

このようなロボットは飲食店のオペレーションの一部を担当し、この作業以外は人で対応することが多い。

イスラエルのHighpper(ハイパー)社はコンテナの1つ丸ごとを1つのロボットとして開発。キッチン丸ごとがロボットになっています。

コンテナ=完全自動料理ロボ

コンテナ内で食材の保管、料理、梱包の一連の作業をすべて自動化。

40フィートコンテナ1つ置けるスペースと電気と水があれば展開可能。

人の手を使わず、24時間料理を提供し続ける完全自動化されたゴーストキッチン。

このロボットはプロトタイプ段階ですが、Highpper創設者兼CEOのUdi Shamai氏は、ピザハットイスラエルの社長でもあり、野心的な計画が達成できるとしています。

製造されているのはピザを焼くロボット(コンテナ)だけですが、今後はハンバーガーを作るロボット、アジア料理を作るロボットが計画されています。

https://www.highpper.com/

2021年には実際に既存のレストランに設置して披露する予定。

Highpperの開発している技術はまさにゴーストキッチンのためのものと言えます。

https://www.youtube.com/watch?v=3Wq8F21Etmo&feature=youtu.be

休みなしで料理を作り続け、デリバリー業者が引き取りくる。人件費や高い家賃も必要ない。

コロナ大流行でニーズが高まり、これからどれくらいの潜在的な顧客が、この仕組みを取り入れるかが重要となってきます。

ちなみにコンテナ1個あたり約3500万円ということです。

まとめ

コンテナ1つでキッチンオペレーション全てが完了するキッチンロボット。

完全自動化で24時間ロボットが料理を作り、デリバリー業者が料理を配達。

このコンセプトが十分に実証されたら、料理のスキルや立地に頼らないゴーストキッチンが展開可能。

参考

https://thespoon.tech/highpper-aims-to-make-standalone-robot-powered-restaurants-in-a-box/

https://www.highpper.com

https://www.youtube.com/watch?v=3Wq8F21Etmo&feature=youtu.be

ABOUT ME
Junichi
新しい「食に関する常識」フードテックをわかりやすく要約記事にして配信。twitterで箇条書きで毎日配信 取扱うジャンル: ゴーストキッチン・代替タンパク・キッチンロボ・アグリテックなど 経歴: 大手二輪中古販売店でバイク整備士▶︎ANAの傘下の国際物流部門で貿易業務▶︎日本橋で寿司職人▶︎カナダで海運業務▶︎帰国▶︎外資系倉庫型小売店▶︎パラレルワーカー